研究キーワード「建築設計」「都市地域計画」「京都」「アジア」「歴史都市」
歴史都市における街区構造の変容と現況に関する研究都市や地域を歩いているなかで出逢う多様な空間は どのようにして生成されるにいたったのか。多くの都市は計画により築造され、少なくない都市は計画主体亡き後も人々が棲みこむことによりその構造を変容させつつ生き続けてきた。その延長としての都市の構造の現況を調査研究している。主な対象は京都の旧市街。加えて国内外の歴史都市、特にアジア諸都市を対象に、その形式と構造の変容過程についても比較研究したい。またそのような都市の将来に向けて、いかなる建築を計画すればいいだろうか。この問いに応えるべく現代において型となりうるような建築モデルを提案したい。それは新築かもしれないし、既存建築の改修や増築かもしれないが、これまでの歴史的コンテクストをただ保存するのでもなく、もちろん断ち切るのでもない、継承のあり方を考えたい。
コンテナ町家から臨む京都旧市街の街区中央
魚谷繁礼建築研究所
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京都工芸繊維大学 研究者総覧
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