建築学専攻 教員紹介

副課程長/教授清水 重敦SHIMIZU SHIGEATSU
都市建築遺産論

研究キーワード「都市・建築史」「東アジア」「文化財」「世界遺産」「文化的景観」

都市建築遺産論:日本及び東アジアの都市・建築史と文化遺産の保存活用日本及び東アジアにおける都市・建築史、そしてそこに方法的基盤を置いた土地に関わる文化遺産全般の保存活用を研究対象にしています。都市・建築史研究は、古くは都城や古代建築、新しくは近代の都市景観から近代洋風・和風建築までを対象に研究を重ねており、また建築保存の理念的基盤を探るべくその歴史についても考察しています。
文化遺産については、単体の建造物、歴史的都市・町並み・集落、文化的景観を「都市建築遺産」と捉えてフィールドワークを実施し、その読解から保存活用、あるいはまちづくり・地域づくりへと繋げていく活動を行っています。中でも近年は、文化財の新類型である「文化的景観」を軸に、主に都市における文化遺産保存活用の統合的アプローチの開拓に力を注いでいます。また世界遺産の保全についても各地で助力しています。

錦帯橋の世界文化遺産登録を目指した調査研究に尽力中


京都工芸繊維大学 研究者総覧
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