研究キーワード「近代建築」「モダニズム建築」「村野藤吾」「建築史」「保存再生」「リノベーション」
近代建築・建築家等の歴史研究、歴史的建築物の保存再生論日本を中心とした明治期以降の近代建築に関心を持っています。中でも村野藤吾や本野精吾、浦辺鎮太郎などの近代の建築家の事績やモダニズムを推進した建築運動について、歴史研究や展覧会開催を通じた研究教育などを行っています。日本が欧米からいかに建築の近代化を受容し、日本においていかに展開したか。そのプロセスや特性を解き明かすことを目的としています。
また、近代建築を中心とした歴史的建築物の保存や修復、再生、改修(リノベーション)の理念や方法についての研究教育も行っています。近年、優れた近代建築が各地で解体の危機に瀕しています。しかし、歴史を正しく生かしつつ現代の用途に適合する優れた保存再生ができれば、私たちの都市環境に歴史的な深みと新しい機能の両者を与えることができます。歴史的建築物のあるべき保存再生の姿について考え続けています。
村野藤吾設計によって改修・増築された日本橋高島屋
京都工芸繊維大学 研究者総覧
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