建築学専攻 教員紹介

助教松田 剛佐MATSUDA KOSUKE
日本建築史・都市建築遺産論

研究キーワード「日本建築史」「木材生産史」「民家」「町家」「茶室」「近代和風」

近世の建築材料としての木材の生産・流通・消費の研究「日本建築史」として、文化財指定調査に関与した経験をふまえて、伝統的な木造建築の構造や意匠や技術を主眼に置いた、実証的な研究活動を行っています。「木材生産史」については、日本の伝統的木造建築に用いられた木材について、建築史・木材生産史の視点から建築材料として捉えなおすことで、市場経済が成立した近世における、木材の生産・流通・消費のシステムの実態について研究しています。「民家」「町家」については、周辺との関係に着目した、伝統的建造物群としての調査研究を行ってきました。「茶室」については、茶室建築の基本的な用語の定義などを研究しています。「近代和風」については、現存建築の調査分析を主に行っています。

建築調査の際に作成した野帳の一部


京都工芸繊維大学 研究者総覧
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