デザイン・建築学課程3年生長坂研究室所属の守本愛弓さんが「建築新人戦2020 8選」に選出されました

2020年 10月 29日
PHOTO: デザイン・建築学課程3年生長坂研究室所属の守本愛弓さんが「建築新人戦2020 8選」に選出されました

デザイン・建築学課程3年生の守本愛弓さん(長坂研究室所属)が「建築新人戦2020 8選」に選出されました。

​建築新人戦とは

"建築新人戦は、所属する教育機関(大学・短期大学・専門学校・高等専門学校)で取り組んだ設計課題作品を対象に実施するコンテストです。

一次審査を突破した100作品は、展覧会場に展示され、二次審査・公開審査会において最優秀新人を決定します。

大学の枠を超えて多様な建築の議論の場として、またこれが今後活躍の期待されるゴールデンルーキー発掘の場であることも「建築家教育」の可能性を開くものです。他校の学生との設計課題作品を介した交流を通じて、自らの構想や技量そして自身の所属する教育環境を問い直す場でもあります。

今年はコロナ禍の影響により例年とは違う大阪工業大学の梅田キャンパスでの展示・公開審査会に加えて、東京巡回展も実施する予定です。これまで当たり前だったことが当たり前ではなくなる危機的な状況下で、社会が混迷する今こそ冷静になり、人と人が連帯するための成熟した建築の力が求められているのではないでしょうか。建築を学ぶ「みんな」の建築家への情熱が躍動することを心より期待いたします。

実行委員長 光嶋裕介 (建築家・神戸大学客員准教授)"
引用:△建築新人戦2020ウェブサイトより引用


​課題概要(建築設計実習Ⅲ)
元待賢小学校の校舎を利用し、現代のメディア社会に対応した「メディアセンター」および、明治以来の待賢学区としての歴史を持ったもの地区のコミュニケーションの基地となる「コミュニティセンター」に転用し改良する課題です。

​受賞者のコメント
このような賞をいただき、とても光栄に感じております。
建築新人戦2020では、審査員の先生方からの講評をいただき、建築に対して真摯に向き合い挑戦し続ける方々との出会いがあり、大変貴重な経験をさせていただきました。
私はこの春、徳山高専から3年次編入しました。コロナによるリモートでの設計実習は迷うことが沢山ありましたが、先生方の日々の講義・エスキスや、大学で活躍する素敵な方々との新たな出会いを通し、建築の魅力をさらに知ることができました。
これまでご指導くださった先生方や、支えてくださった皆様に、心から感謝の気持ちを申し上げます。
今回の経験を糧に、今後も1日1日を大切に、建築とまっすぐ向き合い続けます。

​授与組織
建築新人戦2020実行委員会

​受賞名
建築新人戦2020 8選



建築新人戦2020ウェブサイト
https://www.kenchiku-shinjinsen.com/