京都工芸繊維大学・チェンマイ大学国際連携建築学専攻の主な演習科目

本学の建築学専攻の授業と緊密に連動したカリキュラムとなっていて、これらも全て履修可能となっています。さらに、チェンマイ大学で開設されている授業から10単位以上履修する必要があり、また両大学共同開設科目である国際共同設計実習A,Bが必修となっています。

国際共同設計実習A,B

フィールドワークや建築設計を本学とチェンマイ大学の学生が共同で行う実習であり、本学とチェンマイ大学の双方の教員が共同で指導します。
国際共同設計実習Aでは主としてタイの古都チェンマイを中心としてタイにおける対象エリアを想定して現地において実習を行います。国際共同設計実習Bでは主として京都を中心として日本における対象エリアを想定して現地において実習を行います。
デザインをまとめる中で、タイ日本それぞれの気候風土を調査・分析し理解した上での設計手法の検討や構造計画、素材、ディテールデザイン等を学習することになります。